尿が出にくい・尿の勢いが弱い・排尿に時間がかかる
このようなお悩みはありませんか?
- 尿がなかなか出ない
- 尿の勢いが弱くなった
- 排尿に時間がかかる
- お腹に力を入れないと尿が出ない
- 尿が途中で止まってしまう
- 排尿後も尿が残っている感じがする
- トイレが近くなった
- 夜中に何度もトイレへ起きる
このような症状は「排尿障害」と呼ばれます。加齢による変化だけでなく、前立腺肥大症や膀胱・尿道の病気、神経の病気などが原因となっていることがあります。症状が続く場合は、早めに泌尿器科を受診しましょう。
排尿障害とは?
排尿障害とは、尿をスムーズに出せなくなったり、排尿に時間がかかったりする状態の総称です。
代表的な症状には、
- 尿が出にくい
- 尿の勢いが弱い
- 排尿に時間がかかる
- 尿が途中で途切れる
- 排尿後も残尿感がある
- 頻尿や夜間頻尿を伴う
などがあります。
排尿障害は年齢とともに増加しますが、適切な検査によって原因を調べ、治療することで症状の改善が期待できます。
排尿障害の主な原因
前立腺肥大症
男性で最も多い原因が前立腺肥大症です。
加齢とともに前立腺が大きくなり、尿道が圧迫されることで、
- 尿が出にくい
- 尿の勢いが弱い
- 排尿に時間がかかる
- 残尿感
- 頻尿
- 夜間頻尿
などの症状が現れます。
神経因性膀胱
膀胱を動かす神経の働きが低下すると、膀胱が十分に収縮できず、尿をうまく排出できなくなります。
主な原因には、
- 糖尿病
- 脳梗塞
- パーキンソン病
- 脊柱管狭窄症
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 骨盤内手術後
などがあります。
尿道狭窄
尿道が狭くなることで尿の流れが悪くなり、排尿に時間がかかったり、尿線が細くなったりします。
尿道の炎症や外傷、手術後などが原因となることがあります。
その他の原因
次のような病気でも排尿障害がみられることがあります。
- 前立腺がん
- 膀胱機能の低下
- 過活動膀胱
- 薬剤の副作用
- 骨盤臓器脱(女性)
男性だけでなく、女性でも排尿障害がみられることがあります。
当院で行う検査
排尿障害の原因を調べるため、症状に応じて次のような検査を行います。
- 問診
- 尿検査・尿沈渣検査
- 超音波(エコー)検査
- 残尿測定
- 尿流測定(尿の勢いや排尿状態を調べる検査)
- PSA検査(男性・必要時)
これらの検査を組み合わせることで、前立腺や膀胱、尿道の状態を総合的に評価します。さらに詳しい検査が必要な場合は、CTやMRIなどの精密検査が可能な医療機関をご紹介いたします。
排尿障害の治療
治療は原因となる病気や症状の程度に応じて選択します。
前立腺肥大症
- 薬物療法
- 生活習慣の改善
- 必要に応じて専門施設での手術
神経因性膀胱
- 薬物療法
- 排尿指導
- 自己導尿(必要な場合)
尿道狭窄
狭窄の程度に応じて、尿道拡張術や手術などを検討します。
PSA検査について
50歳以上の男性や排尿症状のある方では、前立腺肥大症だけでなく前立腺がんが隠れていることがあります。
当院では必要に応じてPSA(前立腺特異抗原)の血液検査を行い、前立腺がんの可能性についても評価しています。早期発見・早期治療のためにも、気になる症状がある方はご相談ください。
このような症状がある方はご相談ください
- 尿が出にくい
- 尿の勢いが弱い
- 排尿に時間がかかる
- 夜中に何度もトイレへ起きる
- 排尿後も尿が残っている感じがする
- 前立腺肥大症ではないか心配
- PSA検査を受けたことがない
排尿障害は「年齢のせい」とあきらめる必要はありません。原因を調べて適切な治療を行うことで、多くの方で症状の改善が期待できます。
当院の診療について
てい泌尿器科クリニックでは、排尿障害に対して尿検査・超音波検査・残尿測定・尿流測定・PSA検査(必要時)などを行い、原因を総合的に診断しています。
前立腺肥大症をはじめ、神経因性膀胱や尿道狭窄など、それぞれの原因に応じた薬物療法や生活指導を行っています。また、手術や専門的な治療が必要と判断した場合には、連携する医療機関へ速やかにご紹介いたします。
尿が出にくい、尿の勢いが弱い、排尿に時間がかかるなどの症状でお困りの方は、お一人で悩まずお気軽にご相談ください。
