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尿に血が混じる・血尿を指摘された

このような症状はありませんか?

  • 尿が赤い、ピンク色になった
  • 健康診断で「尿潜血陽性」と言われた
  • 尿検査で血尿を指摘された
  • 血尿はあるが痛みはない
  • 血尿を繰り返している
  • 血尿とともに腰や脇腹が痛む
  • 血尿の原因を詳しく調べたい

このような症状は、血尿の可能性があります。

血尿は、尿路結石や膀胱炎など比較的治療しやすい病気だけでなく、膀胱がんや腎がんなどの重大な病気が隠れていることもあります。症状がなくても放置せず、早めに泌尿器科を受診しましょう。

血尿とは?

血尿とは、尿に血液が混じる状態です。

血尿には次の2種類があります。

肉眼的血尿

尿が赤色や茶色、ピンク色になるなど、目で見て分かる血尿です。

痛みがなくても、膀胱がんなどの重大な病気が原因となっていることがあるため、早めの検査が必要です。

顕微鏡的血尿

見た目では分かりませんが、健康診断や尿検査で「尿潜血陽性」や「血尿」と指摘される状態です。

症状がなくても、詳しい検査が必要になることがあります。

考えられる原因

膀胱がん・腎盂尿管がん

痛みを伴わない肉眼的血尿では、まず尿路の悪性腫瘍を除外することが重要です。

特に喫煙歴のある方や50歳以上の方では注意が必要です。

尿路結石

腎臓や尿管、膀胱に結石ができる病気です。

血尿に加えて、

  • 脇腹や腰の激しい痛み
  • 吐き気
  • 頻尿

などを伴うことがあります。

膀胱炎

特に女性に多くみられる病気です。

細菌感染によって膀胱に炎症が起こり、

  • 血尿
  • 排尿時痛
  • 頻尿
  • 残尿感

などの症状が現れます。

腎炎・糸球体疾患

腎臓の病気でも血尿がみられることがあります。

尿蛋白を伴う場合には、腎臓内科での精密検査が必要になることがあります。

前立腺肥大症・前立腺炎(男性)

前立腺の病気でも血尿を認めることがあります。

排尿障害や発熱などの症状を伴うことがあります。

当院で行う診察・検査

当院では、血尿の原因を調べるために症状に応じて以下の検査を行います。

  • 問診
  • 尿検査
  • 尿沈渣検査
  • 尿細胞診(必要時)
  • 血液検査
  • 超音波(エコー)検査
  • レントゲン検査(KUB)
  • 必要に応じてPSA検査(男性)

超音波検査では、腎臓・尿管・膀胱の状態を確認し、結石や腫瘍、水腎症などの有無を調べます。

さらに詳しい検査が必要な場合には、

  • CT検査
  • MRI検査
  • 膀胱鏡検査

などが可能な連携医療機関をご紹介いたします。

血尿の治療

治療は原因によって異なります。

  • 膀胱炎:抗菌薬による治療
  • 尿路結石:自然排石の促進や手術
  • 前立腺炎:抗菌薬・消炎鎮痛薬
  • 前立腺肥大症:薬物療法や手術
  • 悪性腫瘍:専門医療機関での治療

原因を正しく診断し、それぞれの病気に応じた適切な治療を行います。

このような症状は早めに受診してください

次のような症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。

  • 尿が赤くなった
  • 健康診断で血尿を指摘された
  • 痛みのない血尿が出た
  • 血尿を繰り返している
  • 血尿とともに腰や脇腹が痛む
  • 排尿時痛や発熱を伴う
  • 喫煙歴があり血尿が出た

特に痛みのない肉眼的血尿は、膀胱がんなどの重大な病気が隠れていることがあるため、症状が治まっても必ず泌尿器科を受診してください。

当院の診療について

てい泌尿器科クリニックでは、血尿の原因を調べるために、尿検査、尿沈渣検査、超音波検査、必要に応じて尿細胞診や血液検査などを行い、尿路結石、膀胱炎、前立腺疾患、腎・尿路の腫瘍などを総合的に診断します。

CT検査や膀胱鏡検査など、さらに詳しい検査が必要と判断した場合には、連携する専門医療機関へ速やかにご紹介いたします。血尿は自覚症状がなくても重要な病気のサインであることがあります。健康診断で尿潜血を指摘された方や、尿に血が混じった方は、症状がなくても放置せず、お早めにご相談ください。

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